日清食品から発売されている、UFOそばめしを買ってみました。
細かく切った焼きそばの中にご飯を入れてパラッと炒める、B級グルメの隠れた人気メニュー「そばめし」。
焼きそばの香ばしさと、焼き飯のボリューム感のいいとこどりをしたようなメニューで、なかなか美味しいですよね。
焼きそば定食は平気で食べるくせに、「焼きそばの中にご飯って、なんだか気持ち悪い」と食わず嫌いでしたが、初めて食べてみたときの驚きは、今でも忘れられません・・・というのは嘘ですが、とにかく「へぇ、意外と美味しいもんだなぁ」と思ったことは覚えています。
でも、焼きそばを作った後に、さらにご飯まで混ぜて炒めるのはなかなか面倒。
そばめしを自分で作ってまでは食べないので、もっぱら冷凍食品のそばめしを食べていましたが、スーパーのカップめんコーナーに行ってみると、なんだか見覚えのあるパッケージが。
なんと、カップ焼きそばの定番、UFOのそばめしバージョンがあるじゃないですか。
しかも、冷凍ではなく常温保存。
どんな味なんだろう?という興味とともに、一体どんな中身になっているのだろうと興味がわき、思わず買ってしまいました。
さっそく、つくってみます。
箱を開けてみると、中身は麺&かやく、ソース、ふりかけ、ごはんが、それぞれ別々に包装されています。
取り出した後、内側の線まで水を入れるみたいです。
そのあと、麺&かやくを放り込みます。
つぎに、ご飯を放り込みます。
で、よくかき混ぜろとあるので、ながめのスプーンで混ぜます。この時点では、「なんだこれ?」状態。
で、いったん箱を元に戻します。
そのまま電子レンジへ。500Wで、5分くらいです。
加熱が終わったものを開けてみると、うまいことごはんがふっくら、ほっこらしていていいかんじ。
ここにソースをぶちまけるわけですが、このソースがUFOについているものと全く同じ匂いがします。
よくかきまぜたら、ふりかけをかけて調理完了ですが、箱がうまいこと展開できる形になっていますので、そのままお皿になります。
で、恐る恐る食べてみるわけですが、これが意外なほどに美味。
というより、あの描きそばUFOと全く同じ味がします。
つまり、UFOの味そのままのそばめしということでして、UFOが大好きな人には、文句なしにおいしいそばめしです。
ご飯もベチャベチャしている感じはせず、うまい具合にモチモチしていて、ソースとの絡まり具合もいい感じ。
焼きそばUFOの中に入っているキャベツや謎の肉も健在で、いい味を出してます。
値段がちょっと高めで、1箱250円くらいしますが、けっこうなボリュームがありますので、まぁ満足感はあるかなと。
電気が使えない場所では調理ができないので使い物になりませんが、常温で長期保存が効くので、災害時の保存食・非常食としても、よさそうです。
なかなかの美味ですので、ぜひお試しあれ。