ヨネックスのバドミントンラケット「B5000AL」を買ってみた。

こどもと遊ぶ用に、バドミントンラケットを買おうかと物色していたのですが、今回はちょっとふんぱつして、ヨネックス製のバドミントンラケットを買ってみました。

ヨネックスのバドミントンラケットを買ってみた

最初は、トイザラスなどでも売っているような、2本1000円くらいのバドミントンセット(シャトル付)を買おうかと思っていたのですが、ふと目にとまったのが、Yonex(ヨネックス)製のバドミントンラケット。

Yonex(ヨネックス)といえば、テニスラケットの世界では知らない人がいないくらいの超有名メーカーで、硬式テニス用のラケットはもちろん、ソフトテニス用のラケットもシェアナンバー1のメーカーですが、バドミントンのラケットもつくっているとは知りませんでした。

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アマゾンのレビューを読んでいるうち、どうせ買うなら、もうちょっと出して、ちゃんとしたメーカーのラケットを買った方が、楽しめるのではないかと心が動かされてしまいました。

1本1500円くらいと、本格的なバドミントンラケットにしては格安なのですが、2本1000円くらいで売っているラケットに比べると、値段は実に倍以上。

どのみちホビー用となので、それだけの価値があるのか疑問に思っていましたが、実際に届いたラケットを触ってみると、おもちゃのラケットとは品質が雲泥の差だということがよくわかりました。

モノが全然違う感じがします。

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競技に使うような本格的なバドミントンラケットだと、1本1万円くらいするものも珍しくないそうですが、たまの土日にこどもと遊ぶ用途にしては、これでも充分過ぎるほどのクオリティ。

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さすがは世界に誇るラケットメーカーだけあって、1500円の格安ラケットといえども手抜きさているところがなく、ものすごく軽い割には、驚くほどに頑丈です。

とくに、おもちゃのラケットと決定的に違っていたのは、ガットの張りです。

おもちゃのラケットは、ガット自体がゆるゆるで、シャトルを強く打つと、ラケットに刺さってしまうほどの緩さだったり、目が粗かったりで、「やっぱりおもちゃだし、そんなもんかな」という印象だったのですが、ヨネックス製のラケットはガットの目が細かく、さらにとても強くピンと張っているので、反発力が高く、軽く打ってもちゃんと相手に届くくらいの威力を出すことができます。

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写真を見てもらえば分かる通り、おもちゃのほうはけっこうかんたんにたわんでしまうのですが、ヨネックスのラケットはビクともしないほどのハリがあります。

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ちょっといいラケットなので、大人が使った方がいいと思いきや、これはむしろ力の弱いこどもに使わせてあげた方が、楽しめると思います。

というのは、力任せに打つ必要がなくなるので、こどもでもラリーが続くようになるからです。

今回は、イエローとレッドの2本を購入しました。

そのほか嬉しい点としては、ちゃんとラケットカバーがついている点です。

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力のある大人や男性は、おもちゃの格安ラケットでもいいかもしれませんが、ちいさなこどもや女性には、すごく楽に打てて楽しめるラケットです。

所有する喜びや、楽しみもありますし、誰が使ってみても明らかに「モノが違う」と感じられる逸品だと思いますので、こどもと外で遊ぶ用途でバドミントンラケットを買おうと思っている親御さんには、とくにおすすめしたいと思います。

とくに、こどもが小学校の低学年あたりだと、このラケットの使い勝手の良さを、より実感してもらえるだろうと思います。

また、ついでにシャトルも買いました。

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100円均一でも買えるシャトルですが、このシャトルはちゃんとしたアヒル羽根で作られていて、軽い割にゴム部分がしっかりしているので、飛びやすく、軌道もまっすぐに向かいやすく、うちごたえのあるシャトルで、これまたホビー用とには充分過ぎるほどのクオリティでした。

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6個で580円と、割と手頃なので、もしもバドミントンラケットを購入する予定なら、ぜひこのシャトルも買うといいと思います。

めちゃめちゃおすすめです。

ラケットが1本1500円なので、2本で3000円。

シャトルが6個入りで580円。

ぜんぶ合わせると3600円ほどと、1000円で買えてしまうバドミントンセットに比べれば、はるかに贅沢な買い物ではあるのですが、これほどまでに使い勝手に差があるホビーアイテムも珍しいかもしれませんので、ぜひ1度使ってみていただければと思います。

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