北欧の家具やインテリアの大型ショップとして人気のあるイケアですが、とうとう名古屋にも出店が決まったようです。
関東の千葉、神奈川、埼玉、関西の大阪、神戸、九州の福岡・・・。
なぜか中部地区だけ出店されていなかった（苦笑）イケアですが、愛地球博（万博）で話題になった長久手に出店が決まったのだそうです。
万博開催に伴って大幅に区画整理され、リニモという交通機関や高速道路が超充実している割には、万博開催後にはあまり有効活用されてこなかった印象のある同地区ですが、目玉商業施設となること間違いなしです。
さてさて、実は名古屋人ならこれは悲願かもしれません。
実をといいますか、地元の人間ならおなじみのといいますか、弥富地方にイケアの巨大な倉庫があるのです。
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周囲には西尾張中央道という大きな道路がありまして、1号線を超え、23号線を超え、さらに南の方にどんどんくだっていくと、もうすぐ目の前は海という場所。
そして、高速道路の伊勢湾岸道と交差するあたり。
このあたりまでくると、ほとんどトラックしか走っておらず、車の数もずいぶん減って、巨大な倉庫街に出てきます。
ここに、突如イケアの看板が出現するのですが、これはイケア・ディストリビューションという倉庫。
海外から送られてきたファブリックがいったんここに集積されて、日本全国のイケアに運ばれて行くのですけれども、なぜか物流の中心だけ担って、愛知にはイケアがなかったのです。
はじめてその看板を見る者は、誰しも「名古屋にもイケアがあるじゃん」と喜び勇んで近くまで来て、ガッカリして帰るという経験をするものなのですけれども（苦笑）、本当に本物のイケヤができるとは非常にうれしい限りです。
さて、イケア長久手店。
正確な住所はまだ確定していませんが、リニモ「公園西」駅の近くが建設現場とのことで、場所としてはこの辺りかと。
地図を見ると、ポツンと中華そば屋さんがありますが、今頃は取材が殺到しているかもしれません。
それにしてもいまから楽しみですね。
