MVNOなのに毎月割!? 格安スマホ市場にmineo(マイネオ)が登場

格安SIMカードがメジャーになるにつれ、ほぼスマホを皮切りに、イオンの格安スマホ、ビックカメラの格安スマホなどが話題ですが、あらたな勢力が誕生しました。

関西地方を中心にケイオプティコム(関西電力)が提供している光回線に、EO(イオ)というサービスがあるのですが、mineoというサービスを開始しました。

mineo

mineoと書いて、マイネオって読むそうですが、ミネオって読んでしまいそうな時点で、ちょっとネーミングは損してるかも知れません。

ホームページもギミックが効いていてオシャレなんですけれども、特筆すべきはキャンペーンの存在です。

まず、基本的なサービス内容は、いかのようなもの。

毎月1GBを上限とした格安SIMサービスが月額980円。
090の音声通話機能も欲しい場合は、月額610円。
さらに端末も欲しいという場合は、月額2000円。

データ通信オンリーのSIMカードと、通話機能付きのSIMカードと、端末ありなしと、3パターンのなかから選べるって感じになってます。

ちなみに端末は、京セラのDIGNO Mという機種。
5インチディスプレイ、Android™ 4.2.2、ROMは32GB、RAMは2GB、約1,300万画素のカメラなど、スペック的にはけっこうハイエンドな仕様です。

ただ、値段的にも、機能的にも、とくに目新しいところはないのですが、ちょっと異質な点がキャンペーンの存在です。

端末ありのプランを選択した場合に限りますが、なんと最大24か月の毎月割があるのです。

980円×24カ月を割り引いてくれるというわけで、格安スマホ市場にちょっとした殴りこみ状態ですね。

2014年5月16日の段階で予約数が1000を突破したとのことで、果たして多いのか少ないのかわかりませんが、選択肢が増えるというのはいいことですね。

いよいよ日本でもキャリア離れが進んで、やっとこさ諸外国のような「端末」と「通信契約」を別々に考えるのが当りまえの時代になってきたのかもしれません。

ケイオプティコムの格安スマホサービス
マイネオ
http://mineo.jp/

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事