高光製薬のノビルンに待望のぶどう味とパイン味が登場しました。
子供向け成長応援飲料として大ヒットしているロート製薬のセノビックや、森永製菓のセノビーとは一線を画するコンセプトが受けて、一時期は品薄のために販売中止にもなっていたノビルン。
一昨年(2017年)のチョコ味発売につづいて、久々の新フレーバーの登場です。
高光製薬のノビルンは、明治のヨーグレットやハイレモンみたいに、それ自体が美味しいタブレットで、ポリポリと噛んで食べたり、口の中でなめて溶かして食べるなど、おやつとしても十分に美味しいのですが、最大の特徴は牛乳が不要だという点です。
つまり、牛乳が苦手な子供や、できるかぎりカロリーを摂りたくないと考えているお年頃の女子でもカロリーを気にせず摂取できる点が優れていたのですが、いかんせんチョコ味があまりおいしくなかったので、じっしつラムネ味しかないようなものでした。
ノビルンはもともとラムネ味しかなかったのですが、チョコ味が登場したのが2017年の夏ごろ。
でも、こちらの記事でも書いているように、正直いってチョコ味はおいしくなかったんですよね。
ぶどう味やパイン味などのジューシーなフレーバーの方が絶対美味しいと思うんだけどなぁ」とつぶやいていたからなのかどうかは分かりませんが(苦笑)、メーカーさんがぶどう味とパイン味をつくってくれました。
ノビルンの販売ページには、牛乳を必要とするR社との比較チャートが乗っていましたが、これって間違いなくロート製薬のことです。
ノビルンの特徴のひとつに、マグネシウムが含まれているという点もあるのですが、じつはマグネシウムはカルシウムといっしょに摂取するほうが望ましいミネラルとされていて、カルシウムやリン酸とともに、骨の主要な構成成分になっているのです。
わたしは片頭痛もちなので、マグネシウムが多量に含まれたAECスッキリウォーターというミネラルウォーターも飲んでいるのですが、マグネシウムは新陳代謝を起こしたり、体温を調節したり、神経伝達をしたり、筋肉を収縮させたり、ホルモンの分泌を行ったりといった活動全般に関わるミネラルなので、意外と重要な成分だったりします。
さてこのノビルン、平常時だと6900円もするのですが、初回に限っては1980円で購入できる点も魅力のひとつです。
定期購入コースを選ぶことが割引の必須条件ではありますが、2回目以降でも2980円。
おまけに最少継続回数がたったの3回だけなので、1回目が1980円、2回目と3回目が2980円と、合計7940円しかかかりません。
定価で1袋だけ買うよりもはるかにお得なので、ほぼ100%のユーザーが定期コースを選んでいるようですが、こうした健康食品にありがちな「定期コースだから割引しますよ」という売り方の中では、かなり良心的だといえます。
また、14日以内なら返品もできるので、勢いで買ってしまったものの返品したいという場合でもOKな点が良心的です。
さすがに未開封のものに限るようですが、こうした食品類では返品そのものがNGというところも多いので、かなり頑張っているほうではないかと思います。
ノビルンについては、わたしも自分の記事の中でもっと詳しく解説していますが、じつを言えば、子ども向け、成長期向けのサプリメント市場は爆発的に伸びているため、無名有名メーカー問わず百花繚乱の様相を呈しています。
しかしながらノビルンは「牛乳が必要ない」「お菓子みたいでおいしい」という、当初から他社の類似製品とは一線を画するコンセプトで作られていたため、かなり売れていて、一時期は公式サイト上で販売中止のお知らせがされていたくらいなのです。
味の良さとコストパフォーマンスは人気が証明していますが、牛乳に溶かして飲むのが面倒という場合はもちろん、カロリーを少しでも抑えたいという場合や、昼食や外食時でも手軽にカルシウムを摂取したいという場合には最適な選択肢となりますので、初回の3回だけでも続けてみるとよいと思います。