青森県で超有名な農協の焼き肉のたれ、「スタミナ源たれ」を買ってみた

青森県といえばりんごの産地として有名ですが、同じく青森県の十和田は、にんにくの集荷量も日本一なのだそうです。

で、そのニンニクとりんご、さらに青森産の小麦で醸造された醤油と、長崎産の生姜。これらをブレンドして作られ、地元では知らない人はいないとまで言われている超有名な焼き肉のたれがあります。

それが、このスタミナ源たれという名前の、焼き肉のたれ。

スタミナ源たれゴールド

かつて東北地方の物産店で見かけて、一度だけ購入したことがあるのですが、それ以降は見かけずに忘れていました。

ところが、たまたま近くのスーパーで見かけて衝動買い。

このタレを使いたいばかりに焼き肉用の肉を買うという、なんとも本末転倒な段取りですが、これがなかなか旨いのです。

にんにくのロゴ画像と、昭和な香りが漂うそっけない瓶。

それに、瓶の底にたまった濃厚そうな沈殿物。

ちょっと調べたところ、本当は「元祖!スタミナ源たれ」と、「スタミナ源たれゴールド」、「塩焼きのたれ」の3種類があるそうですが、かろうじて見かけたのが、この「スタミナ源たれゴールド」。

さらに、このゴールドにも、甘口、中辛、辛口と3種類があるようで、甘口も食べてみたかったのですが、店頭で見かけなかったので今回は断念。

ですが、中辛が手に入っただけでもまず大満足です。

農協が作っているらしく、沈澱している状態の瓶を見てみると分かるのですが、ほとんどが野菜でできているそうで、とにかく味が濃厚。

一般的な焼き肉のたれは、甘味を強めにしているらしいのですが、この「スタミナ源たれ」は、自然の甘味をそのまま生かしたいということで、意図的な甘みの味付けは行っていないのだとか。

そのため、決して甘辛い感じはせず、どちらかというと大人な味です。

でも、控えめは甘みは、香辛料や甘味料で調整されたものではないため、こどもでも辛いと感じることはないようで、むしろ脂っぽい肉のくどさを消してくれる感じです。

実際の粘度はこんな感じ。

かなりドロっとしています。

何につけるとうまいのかというと、万能たれだけあって、何にでもあうのですが、おすすめはもやし。

もちろん、主役の焼き肉にも最高です。

ししとうやしいたけなど、バーベキューなどでおなじみの食材にもピッタリ。

いや、もうこうなると、たれの話ではなく、鉄板で焼くものなら何でも旨いってことになってしまいますが、どちらかというと魚介類にはあわないかも。

イカやエビでも試したことがありますが、にんにく系と魚介系がイマイチ相性がわるいのか、ちょっとしつこく感じました。

でも、豚の生姜焼きなんかのつけだれとしても最高なので、どちらかというと肉系全般に万能な感じ。

あとは、あっさりした野菜系にも最高です。

焼き肉は、肉の柔らかさももちろんですが、たれの良し悪しでも、味が全然違いますよね。

わざわざ送料をかけてまで焼き肉のたれをネット通販するのもどうかと思いますが(苦笑)、近所でもしみかけることがあれば、ぜひ一度食べてみてほしいと思います。

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