ロゼットというメーカーから発売されている洗顔フォームを買ってみました。
資生堂メンのクレンジングフォーム(といっても、洗顔フォームですが)をはじめて使ってから、その爽快さと効果の高さに感動し、後日に単品のレギュラーサイズのものを買ってしまいましたが、日常的に使うのはちょっと気が引ける価格。
もとはといえば、下の資生堂メンのスキンケアキットをきっかけにこのクレンジングフォームを知り、翌朝のうるおい加減の高さにクレンジングフォームだけを追加購入した経緯があるのですけれども、なんといっても130gで2000円という価格です。
30gでも夜の入浴時に使うだけなら2週間以上もつので、2000円の洗顔フォームといえども3カ月くらいはもつ計算です。
つまり、一日あたりで換算すると、約20円程度というところでしょうか。
女性用の基礎化粧品なんかだと、1日当たりのコストはもっとかかっているわけでして、この資生堂メンのクレンジングフォームを使ってもタバコ一本の価格よりも安いわけです。
そうすると、そんなに贅沢でもないよなぁとは思っているのですけれども、コンビニやドラッグストアで売られている男性用の普通の洗顔フォームなら150gで300円~500円程度で売られていることも事実で、ちょっと貧乏性が出てしまいます。
このクレンジングフォームは、ちょっと多めに泡だてることで、シェービングクリームとしても使えるのですが、洗顔が終了した後に、ちょっと剃り残しが見つかったとき、またこのクレンジングフォームを使うのが、なんとももったいなくてですね・・・。
そこで、日常的に使うための洗顔フォームも欲しいなぁということで探して買ってみたのが、このロゼットというメーカーの洗顔フォーム。
無添加米ぬか洗顔フォームと、無添加石けん洗顔フォームと、無添加アロエ洗顔フォームの3種類あったので、せっかくなので全種類とも買ってしまいました。
ちなみに一緒に写っている「角質つるつるこするジェル」と書いてあるのは、同じくロゼットから発売されているピーリングジェルで、『ロゼット ゴマージュ』いう名前です。
ピーリングジェルというのは、角質ケア用に使われるものですが、顔に塗り込むようにすりすりしていると、だんだんと固まってきて、ポロポロと角質などが取れていくという、お馴染のスキンケア商品。
2000~3000円程度で販売されていることが多いのですが、このゴマージュは350円程度と、これまた激安。これはこれですごくよかったのですが、こちらはまた別の記事で紹介してみます。
さて、このロゼットの洗顔フォームですが、どれも320円程度と価格はお手頃。内容量も140グラムと十分な量で、手にもつとずっしり、けっこうな重みを感じます。
せっかくなのでぜんぶ試してみたくなり、一気に開封してそれぞれ使ってみたのですが、いちばんよかったのは無添加米ぬか洗顔フォームでした。
価格が5倍以上違う資生堂メンのクレンジングフォームには到底かないませんが、普段使いとしては十分。
洗った後に肌がつっぱる感じがしなく、泡もしっかりクリーミィ。
米ぬかだからといって特に臭いや香りはなく、とてもさっぱりと洗いあがる割に、ちゃんと潤いは残してくれる感じで、肌が弱くてもとくに問題なく使えました。
一方のアロエの方は、臭いや香りがないことは米ぬかと同じでしたが、内容成分が違うからなのか、同じシリーズなのにずいぶんと感触が違います。
なんといいますか、洗っている最中の感触は同じなのですが、すすいでしばらくたつと水分が抜けている感じで、良くも悪くもちょっとハードなしあがり。
洗った直後はどうってことありませんが、しばらくたつと肌がつっぱる感じで、これは美容液などで保湿をしないと、肌の弱いわたしにもちょっと合わない感じでした。
最後に使った石けんタイプは、いたってノーマルな感じ。
つっぱる感じはアロエのものより控えめでしたが、こちらも洗顔の洗浄能力に力を入れているためか、洗い上がりはちょっと強め。
アロエほどではありませんでしたが、扇風機の前で顔を乾かしていると、口元やあごの周りが乾燥していく感じがしました。
夏場にはさっぱりとしていいと思いますが、冬場や肌が乾燥しやすいタイプだと、すこし肌がつっぱる感じがするかもしれません。
ということで、もしもどれかひとつ買うということなら、肌が弱く、水分補給に重点をおきたい場合なら米ぬかタイプ。
洗浄力を重視するならアロエか石けんタイプを購入するのがいいと思います。
アマゾンのレビューでも、この米ぬかタイプの評価は非常に高く、「学生の頃に見つけて使っていればニキビ痕もこんなに無かったかも」など、肌を傷つけずにスッキリさせてくれる点が高く評価されているようです。