ASROCKというマザーボードメーカーをご存知でしょうか?
ASROCKと書いて、アスロックと読みます。
台湾を拠点とするメーカーで、パソコンのマザーボードや、産業用のPCなどを製造。ASRockという名前では想像がつきにくいかもしれませんが、ネクサス7でも有名なAsusから2002年に独立した企業です。
その後、ペガトロンの傘下となったアスロックは、マザーボードのメーカーとして世界的なブランドとなり、現在は世界第3位にまで躍進。
自作PCの世界ではすでにお馴染のメーカーとひとつです。
その人気の秘密は、5000円強という低価格から、5万円を超える高価格帯の商品までの層の厚さと、クオリティの高さ。
とくに、マザーボード内に内蔵された液晶ディスプレイでオーバークロック状況などを確認できるOC FORMULAシリーズは機能美やスタイルに優れ、一線を画するかっこよさがあります。
マザーボードらしからぬ防水機能を付与したモデルや、SATAポートを10ポート搭載したマザーボードなど、他社とは異なるユニークなマザーボードも多数あり。
・1枚のマザーボードに異なる規格のCPUソケットを搭載
・ライザーカードを増設すると別規格のCPUが搭載可能
・2010年にSocket754(2003年登場の規格)マザーボードを発売
など、マニアにはたまらないモデルも多数あり、自作初心者からヘビーユーザー、ゲーミングPCユーザーからもカルト的な人気を誇っています。
日本では、主にドスパラが取り扱っています。
初心者はもちろん、ちょっと変わったマシンを組み立てたい方、個性的な一台を組み立てたい方にもおすすめのマザーボードです。
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