久々にWiiをやろうとスイッチを入れてみると、まったく動作しません。
起動しないどころか、なんとなく通電すらしていない様子。
そこで、とりあえずはルーターやモデムなどの不調解消法でもある、「コンセントから抜いて1分以上待ってみる」をやってみることに。
でも、やはり反応はなし・・・。
うーん。
久々のプレイだし、背面はセキセイインコの羽根が結構落ちているしで、環境がよくないのは認めますが、いくらなんでも通電すらしないというのは、どことなく意図的な感じ。
何かの安全装置でも働いているのでしょうか。
でも、本体周りにリセットボタンらしきものもないしで、とりあえず任天堂に電話をしてみると、
すると、
「全部のケーブルを抜いて5分以上経ってから接続しなおしてみてください」とのこと。
「そんなことで直るのかしら・・・」と半信半疑でテレビ台から本体を取り出し、すべてのケーブルを引っこ抜き(といっても、電源ケーブルと、センサーバーのケーブルと、テレビへの出力端子くらいしかありませんが)、5分といわず1時間くらい放っておいてやりました。
すると、なんと復活。
どういう仕組みやタイミングでこの冬眠現象が起きてしまうのかは分かりませんが、全部抜いて放っておくだけで直るとは意外でした。
ちなみにWiiにはセンサーバーがありますよね。
テレビの上なんかに取り付けることになっている、コントローラーの操作を受信するためのセンサー。
あのセンサーバーですが、本体からつながっている細い線は、電源供給のためだけにあるらしく、信号のやり取りはないのだそうです。
本体・センサーバー間の通信は無線(LED発光を検知)で行われているので、電気さえ取れれば問題ないのだとか。
そうすると、これを無線で動かせたらゴチャゴチャしなくていいのになぁと思うわけですが、世の中には、無線式センサーバーを自作をしてしまう男前なエンジニアな方もいらっしゃるようで、いやはや尊敬してしまいます。
こういうのをチョチョイと作れる人って、天才だと思います。
さすがにそんな技術も知識もないので、アマゾンで無線のセンサーバーが売っていないか調べてみると、いくつか発売されています。
しかも、1000円チョイと、意外と安い!
なかでも人気なのが、アンサーというところから発売されている、ワイヤレスのセンサーバー。
型番は、「ANS-W003」です。
乾電池で最高30時間まで連続使用可能で、電源の切り忘れを防止するオフタイマー機能も搭載。
おまけに、USBでの給電機能もあるので、ヘビーユーザーでも電池切れの心配がありません。
また、レビューにも多く寄せられていますが、純正のセンサーバーよりもLEDの数が多いらしく、センサーの検出精度が高いようです。
価格も1,345円と、純正品に比べれば若干高いものの、十分に手頃な価格ですので、配線がゴチャゴチャして嫌だという場合には、感度もよくなって一石二鳥のアイテムじゃないかと思います。