今回紹介するのは、どろあわわというシリーズの洗顔フォームです。
公式サイトでは、クレンジングと洗顔フォームと化粧水と美白保湿液の4点セットになったものが980円で売ってます。
一か月分あるので、試してみるといいでしょう。
これもうちにあったものですが、クレンジングと美白保湿液は使わずに、洗顔フォームと化粧水だけ使いました。
保湿のとろり液は使っても構いませんが、オッサンにはオーバースペックなしろものなので、安いアクアセラミドゲルか、資生堂のもの(高いので冬だけ)を使ってます。
よって、もし4点セットを頼むのであれば、クレンジングと保湿液は、奥さんや同僚なんかに使ってもらった方がいいでしょう。
洗顔フォームは、泡のきめ細かさ(クリーミーさ)と、刺激の少なさで洗浄力が決まります。
よって、そこに含まれている成分の差を見るよりも、泡立ちが良くて、さらに自分の肌にあうか合わないかを見極めることの方が大切です。
よく、おまけで「泡立てネット」なんかがついているのは、泡立てることがいかに重要かということなのですが、それをあまり意識している人は少ないようです。
とくに、男性の場合は「ゴシゴシ洗えばいっしょだろ」なんて思いがちで、わたしもそういうタイプでしたが、それじゃ全然だめなんです。
毛穴に石鹸を塗り込んでしまうだけになるのです。
言ってみれば、車のワイパーのウォッシャー液が出てくる穴に、ワックスが詰まっているような状態と同じだということです。
また、誤解しがちで、おすすめできないのが、スクラブタイプという洗顔フォーム。
男性用の洗顔フォームだと、けっこう見かけるタイプなんですが、洗顔フォームのなかにツブツブがはいっているヤツです。
いっけんするとよさそうに見えますが、どっちみち毛穴あより小さなツブなんてものはないわけで、そもそも洗顔はクレンザーみたいにゴシゴシやるものではありません。
赤いニキビや出血している吹き出物など、肌が炎症を起こしている状態で使うと、それらをつぶして傷を広げてしまって、かえって酷くなります。
わたしも、ニキビがひどかったときは、「皮膚の中の汚れも脂も、いったん全部つぶしてしまえばいいのだろう」と考えて、軽石で顔をゴシゴシやり、血だらけになったことが何回もあります(苦笑)
今思えば、なんというバカげたことをやっていたのだろうと思いますが、当時の知識ではそんなことを知らなかったので、むちゃむちゃやってたんですよね。
そうして無茶をやった個所は、今でも傷が残ってまして、いくら人間の肌が再生能力をもっているとはいえ、限界があるんだということを深く反省しております。
よって、顔の肌がどんな状況であろうとも、洗顔するときの力で汚れや脂、雑菌が取れているとは考えず、あくまでも泡が汚れを吸着させているのだというイメージを強く持って、肌に負担のかかる洗顔をしないように心がけましょう。
ただ注意が必要なのは、980円なのは、4回以上の定期購入(毎月送られてくる形)をする場合の1回目だけで、2回目以降は10032円と高額です。
まぁ、この手の女性用コスメ用品は、初回だけがお値打ち価格になっていることはよくあることなのですが、定期購入しないと980円で手に入らないのは、ちょっとハードルが高めです。
オッサンとして洗顔フォームとして使いたいのは、このセットのうちのどろあわわの洗顔フォームだけなので、アマゾンで販売されている単品を購入するといいでしょう。
ちなみに泡立てネットは、100円ショップでもどこでも買えるようなものなので、ついていなくても不利になることはないと思いますが、あるとないとでは泡だて効率が全然違いますので、ぜひ準備しておいてください。無い場合は、ナイロン性のあかすりタオルを使ってもいいですが、みかんのネットを使ってもOKですよ。