ロート製薬のセノビック以上の栄養素が含まれていながら、セノビックの3割ほど販売価格が安い森永製菓のセノビー。
セノビーがユニークな点のひとつは、乳酸菌が含まれていることなのですが、なぜセノビーには乳酸菌が含まれているのでしょうか?
じつをいうと、森永は独自に研究開発を行って保有している株(菌)がたくさんあります。
そのうちのひとつがセノビーに配合されているシールド乳酸菌M1と呼ばれるものです。
森永が商標を持っている森永独自の成分となります。
でも、成長期向けサプリとは一見関係なさそうに思える乳酸菌が入っているのかご存知でしょうか?
もともとシールド乳酸菌M1は、身体をウイルスから守る働きをもっているため、盾の意味をあらわすシールド乳酸菌と名付けられたのですが、インフルエンザ感染などの症状が軽減されることが確認されています。
これは、一時期話題になった乳酸菌ドリンクのR-1と同じ理屈で、腸内にビフィズス菌のような善玉菌がたくさんいると、免疫というシステムが活発になり、体外から侵入してきた病原菌やウイルスから守ってくれるのです。
でも
「たしかに乳酸菌が身体にいいことは分かったけど、なんでカルシウム系サプリに配合する必要があるの?」
という点は、ズバリ小さな子供は、健康な成人にくらべて、病気への抵抗力が弱いからなのです。
身体に良い影響をあたえる微生物のことをプロバイオティクスといいますが、体内の免疫細胞は半分以上が腸内に集中しているため、シールド乳酸菌を摂りいれてあげることで体全体の免疫力が向上し、カルシウムなどの栄養素を吸収しやすくしてくれているのです。
また、シールド乳酸菌だけでなく、乳酸菌のエサになるミルクオリゴ糖も配合されているので、
「シールド乳酸菌で免疫力を高めながら、ミルクオリゴ糖で善玉菌の数を増やす」
という理想的な善循環が実現されているのです。
どれほど多くの栄養素を摂取しても、健康な状態でなければそれらがうまく吸収されません。
よって、
「身体の調子を整えてから、成長に必要な栄養素を補給する」
という考え方のもとでつくられたのが、森永製菓のセノビーということになります。
とてもよく考えられていますね。
セノビーの効果や口コミについてはこちらの記事を参考にしてください。