鉄球の試練を使ってこどもの勉強をはかどらせてみた

人気テレビ番組のTORE!でおなじみのアトラクションに、鉄球の試練というものがあります。

で、そのボードゲーム版を買ったのですが、当初の想像通り、数日もしないうちに飽きた様子。

まぁ、最初からこうなることは承知の上で買いましたし、こどもも大人も大興奮で十部分に楽しみましたので、2000円は安い買い物だったなと思っております。

それはいいとしまして、この鉄球の試練は、タイムアタックの要素があるので、こんなタイマーがついているのです。

鉄球の試練のタイマー

フタを開けるとタイマーが入っているのですが、タイマーをセットしてフタを占めると、あとどのくらい時間が残っているのかがわからなくなって、スリルも倍増というわけです。

鉄球の試練に付属しているタイマー

このタイマーは、時間が0になると、左上に乗っかっているファラオ像が飛び出すという黒ひげ危機一髪方式になっているのですが、カチカチカチカチとけっこうな音を立てるので、かなりうるさいです。

それで思いついたのが、こんな方法。

書店などで売っているような算数ドリルを、タイマーの時間内でやらせてみることに。

思いっきり単純なのですが、子供だましには十分だったようで、かなり気に入っている様子。

タイマーが45秒までなので、1分以内くらいにできる課題じゃないと逆にストレスが溜まってしまいそうですが、ギリギリクリアできるくらいの問題量だと、適度な緊張感もあってか、ずいぶん気に入ってやってるみたいです。

なんでもそうなのかもしれませんが、ゲームの要素を持たせると楽しいみたいです。

大人でも、仕事の効率化のために時間をきめてやるようにするとメリハリも効いて効果的なのだそうですが、こども版ライフハックな感じなんでしょうか。

せっかく買ったおもちゃなので、もうちょっと遊んでくれんかなと思ってたのですが、こんな使い方もできましたので、思いのほかコストパフォーマンスのいいおもちゃなのかもしんないです。

飽きるのは早いですが、子供も大人も楽しめて、おともだちが遊びに来ても、まず誰もがやりたがるおもちゃ。

いまどきなかなか珍しい古典的で原始的なおもちゃなのですが、やっぱりよくできているなぁと感心してしまいました。

TORE!おそるべしです。

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